裏山まで含めると約600坪にもなる広々とした土地にたつ洋風な住まい。その絶好な環境と相まって、大きな洋瓦屋根のモダンなデザインに目を引かれます。そんな物件をひと目で気に入り、ハウスオーナーとなったのが、ブラジルからやってきたP様ファミリー。「日本に来てからずっと手狭な賃貸暮らしだったので、ゆったり暮らせる広い家を探していたんです。そんなとき、偶然ハウスドゥのHPでこの家を見つけました」とご主人。購入の決め手になったというのが、家の前面に広がるきれいに整備された庭。この地域のランドマーク施設に隣接する特別な立地条件も相まって、その存在感を一層引き立てています。
外装や外構はもとより、家の内部もほとんどリフォームの必要がないほどの良質な物件でしたが、見学時に「壁が多くて狭く感じた」というご主人の意見から、玄関フロアとリビングを隔てていた壁(収納)を撤去。奥行きの深い壁がなくなったことで、約26帖あったリビングがさらに広がり、加えて玄関フロアとリビングが違和感なく繋がる個性的かつ開放的な空間に仕上がりました。キッチンはダイニング向きに備え付けられていた食器棚を食事のできるカウンタースタイルに変更。その隣に新設したワインコーナーもシックな色合いのLDK空間の洒落たアクセントになりました。また淡いピンク色だったキッチンを黒系のカラーシートを貼ったり、ダイニングの出窓部分をカウンター風に使ったりと、DIY精神あふれるご夫妻自ら手がけた部分も大きな特徴になっています。
ほかにも鏡好きの奥様が用意した大型姿見をリビング横の洋室に配置して、お子様と一緒にヨガやダンスのレッスンに使ったりと、元からの間取りを活かした暮らしアレンジも楽しそう。「これからはお気に入りの庭にさらに手を加えていきたい」とご主人。ご家族の楽しいリフォームライフは始まったばかりです。
大きな庭が気に入って決めた家でしたが、LDKも広々としていて、庭に負けないくらい気に入っています。やはり玄関側の収納壁を撤去したことで、当初感じていた窮屈さもなくなって本当に良かったです。キッチンもカウンターに変更したことで、カジュアルな食事スタイルが楽しめています。
お客様にとても合った洋風のお家をご購入して頂きリフォーム工事まで任せて頂きました。ご主人とは年齢も同じなのでこれからも色々なことをお互いに相談し合い良い関係を続けていければ幸いです。今回は中古購入からリフォームまで任せて頂き、本当にありがとうございました!