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田畑も点在する昔ながらの住宅エリアに完成したばかりのS 邸を紹介します。
約147 坪という広々とした敷地に建つのは「DO ハウスS 1350-J カスタム」。施主ご夫妻とお子様お二人のS 家ファミリーですが、わんぱくざかりのお子様たちと伸び伸び過ごすために、5 ~ 6 名の大人数向けのこのモデルを選ばれました。ひとつひとつの居住空間にゆとりを持たせた本モデル。その真価を発揮するLDK を中心に、ご夫妻のご要望に沿ったカスタマイズを加えたのが、S 邸の大きな特徴です。
まず玄関部には、間口の広い土間にはシュークロークと玄関収納を装備しました。「玄関が自然と華やぐように」という奥様からのリクエストによるアクセントクロスが空間をさりげなく飾ります。
数々のカスタマイズを加えたLDK は、小上がりの和室を含めると29 帖という大きなリビング空間が広がります。大きな変更点としては、ダイニングと対面していたキッチンをリビングに向けたアイランド型に。慌ただしい朝に効率よく食事がとれるようにとチョイスされた、カウンターと一体化した大型アイランドが空間を引き締めます。
そのアイランドの横には、バックヤード風ドライルームを増設。さらに和室との間には、「いつでも子どもたちの様子が見られるように」という奥様の希望で、オリジナルの化粧台兼ワークデスクを造作。またキッチンがリビング向きになったことでできた空きスペースの活用として、洗面脱衣所備え付けのお子様用の衣類収納を新設と、ゆとりのある中でも効率のよい空間設計を徹底させました。
2 階はご夫妻の寝室と6 帖のお子様部屋が2 つ。寝室はベッド3 台並べてもゆとりの10 帖にウォークイン収納も完備。ホール側には納戸もあり、収納力も万全です。
スタンダードな間取りの要所にご夫妻の要望を取り入れることで、オリジナルな居住空間に変貌したS 邸。「広い庭も含めて子どもたちが喜んで走り回っているのを見るだけでも、この家にして良かったと実感しています」とご家族も納得の住まいになりました。
元々の設計ではリビングとフラットになっていましたが、インスタで見つけて「良いなあ」と思っていたのが、この小上がりスタイルだったので、実現できて良かったです。空間にメリハリが生まれましたね。
広いウッドデッキに人工芝を敷いた庭は、元気いっぱいで遊び回る子どもたちのため。大人にとっては、ゲストを呼んでバーベキューパーティーなど、いろいろ使えそうです。
元々はダイニングに向かっていたキッチンでしたが、子どもたちの様子やテレビを見ながら作業がしたかったので、今の配置にしてもらいました。おかげで洗面横に子ども専用の衣類収納もできましたし、ドライルームへの動線も良くなったし、言うことないですね。
「子供が楽しめる家」を目指して建築しました。特に庭は子供がよく走り回ってるので作ってよかったと思います。リビングも要望が多数ありましたが、使い勝手のいいリビングに仕上がりました。