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「家族4人が暮らすための充分な広さがある」と施主のJご夫妻が選ばれた「モデル980」をベースに大幅なカスタマイズを加えて完成したのが、今回ご紹介するJ邸です。「企画住宅なので、要望が出せるとしても壁紙くらいかな?と思っていましたが、話し合いを進めていくうち、間取りの変更など、いろいろと対応してくださって。そのぶんの予算はプラスしましたが、それでも十分格安に注文住宅並みの要望が叶えられた」と喜んでいただきました。
まず第一に、家づくりを主導されていた奥さまがこだわられたのが広さと機能性の両立でした。例えば物置と兼用の玄関シューズクロークがあります。2帖強を確保したそのスペースは、玄関フロアとの仕切り戸があり、突然の来客時でも安心です。
また家事をスムーズにするための広さにこだわっていらっしゃるのが特徴で、例えばキッチン周りでは、すっきりした備え付け収納などをチョイスして十分な作業スペースを確保してあります。また、手入れのしやすい人工大理石シンクなど、シンプルな使いやすさを重視しながら、デザイン性の高い蛇口に変えたりと、女性らしいおしゃれな感覚がアクセントになり、飽きのこない空間に仕上がりました。
そんなJ邸だけに、Doハウスブランドの定番“リビング階段”にもひと工夫あり!
冷暖房効率を考え、リビングと階段との間に扉を入れたいと考えたご主人。しかし元の間取りのままでは、階段の降り口すぐに扉を設置することになるので危険です。そこで弊社コーディネータが考えたのが、階段とリビングを繋ぐ程よい長さの廊下を設けること。家の北側すべての間取りを見直すことになりましたが、安全面を考慮しつつ、新たに生まれた廊下には、掃除機など日用品の専用収納も加えることができました。当然、LDK全体の気密性アップの役割も十分に果たし、ご主人にも大変満足していただけました。
広さにはかなりこだわって、ハウスドゥさんにはかなり頑張ってもらいました(笑)収納力はもちろんですが、物置兼用の使いやすさが気に入ってます。用途からして雑然となるでしょうが、引き戸があるので、突然の来客時にもパッと隠せる仕様なのも嬉しいポイントです。
収納面もそうですが、家を建てるにあたって、先に建てた友人知人の意見をかなり参考にしています。この小上がりスタイルの寝室もそうです。段差部分が大容量の収納になっていて、それもアドバイスのおかげで実現したアイディアです。
これもかなり頑張ってもらって(笑)ただ、そのおかげですごく良い空間ができたと満足しています。掃除機など日常的に使う大きな道具を簡単に片付けておける収納スペースまで実現できました。
「いつものドゥハウスとかなり違うな~」引き継ぎで図面を見た時に最初に思った一言です。お客様の考えや意見を、上手に引出してまとめた形がこれだと思います。まずご主人のこだわりである瓦屋根、下屋根とのバランスも相まって中々の外観です。内部も玄関収納に始まり、階段手前の扉・収納、キッチン横の家具スペース、寝室の畳収納等細々したところに工夫が有ります。またアクセントクロスも随所に利かされています。図面から形にしていく工務として、とてもやりがいのある建物でした。今までのノウハウを生かせた良いお客様と建物でした。