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今年(平成27年)6月に完成した、「DOハウス」の家。施主のFご夫妻に、暮らし始めたばかりの新居の感想をお聞きしました。
DOハウスを選ばれたきっかけは、弊社モデルハウスの見学だったというご夫妻。「価格や家づくりそのものも気に入りましたが、まずはなんと言っても“人”でした。担当者の対応が素晴らしく、家だけでなく、土地探しから考えていた私たちにとって、新しい情報が入るたびに連絡を入れてくれる、そんな丁寧な対応が決め手になりました」とご夫妻。また、これまで住んでいた賃貸住宅にかなりの収納力があったため、「他社も見て回りましたが、収納力に不満があったんです。その点、広い小屋裏収納のあるDOハウスは、これからの子育ての事などを考えると、大きな魅力になりました」とのことです。
完全企画型住宅にすることで、ローコストかつ高品位な住まいづくりを実現するDOハウスですが、「それでも、間取りの変更など、可能な限りの希望を取り入れてくれたおかげで、大変満足のいく住まいになりました」とご夫妻。
そんなご夫妻が特に気に入っているのが、1階の生活空間。元々、変形LDKの設計プランのところ、浴室の配置と、玄関ホールと和室スペースの見直しにより、対面キッチンを含むシンプルな矩形のLDKに変更。これにより、6帖の和室が4帖半になりましたが、LDKが矩形になった効果で、キッチンから和室への繋がりが強まり、家面積の長辺を無駄なく使うスッキリとした生活空間に仕上がりました。なかでも、「雛飾りが似合う本格的な空間になった」と板の間も備えた和室が気に入っているご様子。育児のためにも、畳の間が必須とのことで、今後幅広い活用法が期待されます。
2階は主寝室と子供部屋、そしてご主人の書斎スペースからなるプライベート空間。ひとつの大きな間取りだった子供部屋も、ご夫妻ならではの「どうせ将来的に仕切るのだから」という合理的な考えで、あらかじめ壁を設ける設計になりました。
そして屋根裏スペースにはご夫妻念願の大容量小屋裏収納を設計。屋根、壁、床下までを包みこむ断熱性能は、小屋裏であろうと居住空間同様の快適性があるので、小さいお子さまの遊び場としても活躍するでしょう。
間取りの見直しで板の間を追加した和室は「雛飾りが似合う望み通りの和室になった」とご夫妻も大満足。土壁と見紛うばかりのクロスも純和風の空間をさらに演出。障子の枠を黒くしたり、畳の縁を淡いピンク色にしたりと、ご夫妻ならではの遊び心もプラスされています。
「カタログで見るとちょっと派手かな?と思ったけど、こういうレトロな雰囲気が好きなので、あえて選んでみた」という、脱衣所とトイレに使用したレトロ柄のクッションフロアは、「まさかここまで似合うとは!」と弊社担当者も驚く“粋な”仕上がりに。浴室壁の一面を飾るダークブルーパネルも空間を引き締めています。
住まいのテーマカラーがグリーンというご夫妻がこだわったのが、家外壁(サイディング)のツートンカラー仕上げ。「窓の位置等、それぞれの色(面)をボリュームバランスなどを考えて、この仕上げになりました」とご主人。苦労しただけあって、住まいの個性を担うに充分なカラーリングになりました。
ハウスドゥ松江店初のDoハウスでした。規格住宅で選択肢が限られる中、外壁の張り分け方や間取りのアレンジ等でオリジナリティを出されました。トイレや洗面所の床はご夫婦様らしいカラフルでレトロな柄を張らせていただきました。家具職人さんのご主人や奥様のセンスが映える建物に仕上がりました。